少女歌劇レヴュースタァライト第五話

 ずっと?って聞いちゃう依存症まひるヤバそう……。香子の双葉に対するものとはまた違うよなぁ。これは香子の甘えだけどまひるはそれ以上というか。

 「おいつくからね」とテンマヤに宣戦布告。

 「金平糖でも降るんとちゃいます」という香子と、「うかうかしてられないかもしれない」と眼中に入れるテンマヤに嫉妬するクロちゃん。

 実家から様々な野菜が届くまひる。それと同封されてた手紙に宝物が付随。はて宝物とは何ぞや。それはかつてのニュースインタビュービデオ。北知安中学校のまひる。六人兄妹の長女。

 かれんちゃんの隣は私というまひる……。想いが強いわね。キマシタワーの塔は満場一致で建つ。「忘れ物」ってさっと入ってきてうひゃーってなるまひるに草。

 かれんちゃんが汗拭いたタオル見つめるのやばいし、うひゃーってぶん投げてとばっちり受ける香子可愛すぎて草。かれんちゃんが飲んだ後あけっぱなしの水筒を……ってタイミングでひかりちゃんウヒャー!感情がぐちゃぐちゃ。

 まじめな話、私には何もない、あなたにはいろいろあるのにっていうこのセリフどこか別の作品で聞いたことがある。思い出した。シンデレラガールズ島村卯月。「笑顔なんて誰でもできるもん。」「私にはなんにもないっ」て泣き出しちゃうやつ。

 ちなみに「奪うとか簡単に言わないで」とはひかりちゃんの返答。それはそうだ。

『煌めく舞台が大好きだけど煌めくあなたはもっと好き

回る回るデュエットでずっと二人で踊れたら

ずっと傍にいたのは私なんだよ』

もはや告白やん。ま、まひるちゃんってなるのはわかるなぁ。嫉妬のレヴューの開演。

なんかシュールな一人芝居始まったんだけど。誰かまひるを助けてあげて。狂気やん。あいじょうかれんちゃん逃げて超逃げて。

 みんなをやっつけて二人の世界を創ろうとするまひるまじヤンデレ。かれんちゃん困惑しとるやん。表面の和やかさに対して行われているのがえげつなさすぎる。

 「大丈夫だよかれんちゃん、痛くしないから」「かれんちゃん待って~」

このADHDあいじょうかれんもなかなかコミカルだな。ごろごろ~。

「ひかりちゃん!」「元に戻ってよ」かれんちゃんのベクトルが完全にひかりちゃんに向いている悲劇。お世話させてよは結構な依存症よね。重症。

 「歌もバトンもこの学校もおばあちゃんに言われたから始めただけ。私には何もない。自信も才能も煌めきも。」という絶望的な吐露。「まひるちゃんはちゃんときらめいてるよ」←これが真実かどうかでこの作品全体の方向性がわかるよね。熱意的には事実っぽい。そういう方向性を以て解決をするならばハッピーエンド。そのままかれんに更なる依存エンドはバッドエンド。

 最後の序列はやはりランキングか。2階級特進(不謹慎)まひるいも。This is おいも。草。ちゃんと煌めいててよかった……よかった……。単に自分を見失ってるだけで本当に良かった……。ようやく一人で歩けそうなまひるでよかった。

 

 ここまで見た感想としては一番香子が見てて好きなんだけど、カスっぽいということに気づくと手放しに推せなくなって鬱病。かといってほかに気に入った人物もいない。主人公好きという性癖あるけどかれんがADHD過ぎて無理だった。悲しい。